犬のしつけ DVD 無駄吠え トイレ 散歩

犬のしつけ完全版~無駄吠え、噛む、トイレの悩み

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青井すず

Author:青井すず
都内で獣医師をしています。

ただペットの病気を治すだけではなく、
飼い主さんと愛犬のよりよい関係づくり、
快適なくらしのお手伝いをすることも
大切な役目だと考えています。

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犬の引っぱり癖をやめさせる方法

2014年09月20日(土)

20140920.jpg

連休中にペットホテルを利用した方、
いたでしょうか?

私の病院では、
ペットホテルに来たワンコとは、
朝と晩にお散歩に行きます。

その時すごく感じるのが、

みんな引っ張るのが
当たり前になっている!

普段のお散歩できちんと
しつけができていないな~


という事です。

引っ張らないと用を足さないぞ!と
一筋縄ではいかない犬は
もちろんいますが、、、

半数以上の犬たちは、
預かり中の数回の散歩で
すぐに要領をつかんで、

上手に並んで歩けるようになります。


家にもどるとスグまた引っ張って
歩くようになるのですが、

これでは、
すごくもったいないな~
感じてしまうのです。


正しい道具をつかい、
散歩する人が適切な行動をとれば。

大半の犬は落ち着いて人といっしょに
散歩を楽しむ事ができるのです。

「いろいろ試したけど、
うちの子にはダメ。」


なんて、あきらめてしまっている
飼い主さんがいます。


しかし、本当にもう何も
手が残されていないのでしょうか?

あなたのワンコは稀に見る
ダメ犬なんでしょうか??

そんなことありません。

お散歩が上手くいかないパターンを
知ってください。

そして、もし当てはまるなら
まだ改善すべき点があるので、

チャンスです!

愛犬とのお散歩をもう一度、
客観的に振り返ってみてください。

その際にチェックすべきポイントを
お教えします。

まずは道具選びの失敗例から。


・リードが必要以上に長過ぎる

・伸縮リードを使っている

・チェーンや安いナイロンなど、
 持ち手が痛い素材のリードで散歩している
 
・首輪はせず、ハーネスを使っている

 

小型犬はとくにハーネスの子が
多いですが、これでは犬に
指示が伝わりません。

そして、お散歩のルールを教えるには、
扱いやすいリードであることも重要です。

必要な道具は、手になじむ素材の
1mほどのシンプルなリード。


あとは、首輪でもいいですが、

少し手強い子には
チョークチェーンが必要です。

または、
チョークチェーンとリードが
一体化したものでもいいですね。

使い方を間違えなければ、
犬に苦痛を与えるものではありません。

さらに、引っぱりが強く、
お手上げ状態の子だと

仕方なく内側がトゲトゲの首輪を選ぶ
飼い主さんがいます。

これは可哀相なのでオススメできません。

そういう場合に選ぶべきは、
イージーウォーク」です。

これは、ハーネスですが、
画期的な製品です。

犬が引っ張られる方向と反対に
引っ張ろうとする習性を利用しており、

コレをつけると犬は
前に引っ張れなくなってしまいます。


また、首よりもマズル(口元)を
コントロールすることで
引っぱりグセを解消するグッズ、

ジェントルリーダー」も効果的ですね。

引っぱりに加えて、
吠える、噛みつく子には
とくにおすすめです。


⇒ イージーウォーク


⇒ ジェントルリーダー
 


道具は最初の一歩。

だけどそれだけでは不十分です。

次回は、肝心の行動。

犬の引っぱりグセをやめさせる
散歩の仕方についてお伝えします。

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跳びつく犬に伝わるタイミング

2014年09月19日(金)

20140919.jpg

以前からお伝えしているしつけの裏技。

愛犬が興奮してきたら、

「トンっ!」と脇腹をタッチして
なだめる方法ですが、

もう試していただけましたか?

※おさらいは→ コチラ


この方法。

吠えたり噛みついたりする犬にも
使えるのと同時に、

友好的なワンコの困った行動にも
効果があります。

例えば、

・嬉しさのあまり、人に跳びつく

・中型~大型犬では人を押し倒す

・人の足にしがみついて腰をふる


このフレンドリーな犬の行動は
「仕方がないな~」と笑って
許してしまいがちです。

しかし、コレを許していると、
犬はあなたを見下すようになります。

そして犬との信頼関係もどんどん
薄れてしまうので、要注意です。


跳びつかれて思わず
後ろに下がってしまう、これもNGです。

「逃げ腰」、「弱気」といった
意思表示になってしまうからです。


では、

犬が興奮して跳びついてきたら、
どう対処すべきなのか?


あなたは、前に1歩進んで
体で犬を押しておろします。

または、
犬を手で横にかわします。

この時、
興奮が続いている犬の場合には
またすぐに跳びつこうとします。

そこで、すかさず「トンッ!」して、
興奮をしずめます。

(犬の扱いに慣れると、気迫だけでも
跳びつかないようにできます。)


他の犬や人に跳びつこうとする
前兆が見られた時も同じです。

まずはリードをちょんちょんして、
「ダメ」という合図を送り、

興奮して効かないようなら
「トンッ!」で気をそらします。


このように、「トンッ!」は
どんな性格の犬にでも使える
おすすめの方法なんですが、

「いまいちイメージが湧かないな~」
という方のために。

今日は映像で確認できる方法を
ご紹介しておきます。

それは、

『ザ・カリスマドッグトレーナー
 ~犬の気持ち、わかります~』


アメリカの人気訓練士、
シーザー・ミランの番組です。

目で見て確認したほうが、
より実践しやすいのでオススメですね。


このリアリティ番組。

面白い上に、犬の行動学に関して
意外と勉強になります。

暇つぶしにバラエティ番組を見るより
ずっと役に立ちます。


hulu(フールー)という
映像配信サイトなら、

2週間無料で20話一挙に
見ることができますよ。

・⇒ カリスマ訓練士の番組をチェック!

愛犬とは一戦交えるべきか?

2014年09月15日(月)

20140915.jpg

今や何でもネットで検索する時代。

インターネットに疑問を打ち込めば、
たいていの答えが見つかります。

「はじめて犬を飼うなら
本を買って勉強しなくちゃ!」


こんな考え方は
減りつつあるのでしょうか?


さて、先日お話した飼い主さんも
本よりネット派。

「初めて犬を飼うので、
ネットでいろいろ調べたんです。
すると余計に混乱しました・・・」

と、素直に打ち明けてくれました。

あるサイトには、

「子犬が甘噛みするときは
口元をギュッとつかんで叱るとよい」


と書かれていたそうです。


一方、ちがうサイトでは

「マズル(口元)を無理に掴むのは
絶対にダメ!犬の信頼を損なう」


なんて話が書いてあります。


わんこ初心者の方にとっては・・・

いったい、どちらを信じればいいの?と
なってしまうワケですね。


これは一例に過ぎませんが、

ネット上には正反対の情報
たくさんあるので注意が必要です。


明らかに間違った方法もあれば、

『価値観のちがい』によるもので
どちらも間違いとは言えないことも。


甘噛みに関して言うと、
口をつかめば大人しくなる犬もいます。

その一方で、
まったく効果なしで手を放したとたん
余計に噛みついてくる子犬も多いです。

そして、

「口をつかまなくても人の態度ひとつで
甘噛みをやめさせることができる」


というのが実際のところです。


同様に、「犬のボスになるには
一戦交えないとダメだ」という人がいます。


たしかに暴力で言う事をきく犬もいますが、

大声を出して叱ったり、
腕力を使わなくても、

人への尊重を教える事ができます。


この違い、わかりますか?


後者は腕力は要りませんが、
強くやさしい『精神力』が試されます。

しつけに関しては子育てと一緒で
正解はないのでしょう。

どの犬も同じではないので、
しつけ方法も一通りでないのは確かです。

しかし、犬側に立ったしつけと
人側に立ったしつけ。

どちらを選ぶかはあなた次第。


できるだけ犬の目線に立った
しつけの道を選ぶことをお勧めします^^


※コチラも合わせてお読みください。
 →「犬の噛み癖が治りません・・・」

犬の気持ち、わかります。

2014年09月12日(金)

20140911.jpg

犬の問題行動の多くは、
犬の興奮レベルが高まったときに起きます。

なので、飼い主さんは
犬の「興奮のボルテージ」が最高潮に
達して手がつけられなくなる前に、

その前兆を見つけて、パッと
犬の気分を変えてやる必要があります

先月の記事では、
このようにお伝えしました。

※過去記事
→ 犬のしつけは○○すれば上手くいく!


さて今日はその続き、

「興奮の前兆の見つけ方」
お伝えします。

このポイントをマスターすると、
犬の気持ちが正確にわかります。

自分の犬が支配的なのか?
それとも従属的なのか?

こういうことも、
少しづつ見えてくるはずです。


とくに神経質で警戒心が強い子に
多く見られる行動ですが、

「いろんな音や物・人に吠える」
「人や他の犬を攻撃する」


こういった問題の前に犬が見せる
典型的な姿があるので、

ぜひ知っておいて下さい。


まずは攻撃的で支配欲がつよい犬の場合から。

支配欲がつよい犬は、
興奮のスイッチとなる対象を見つけると、

口を閉じ、耳をグッと前に向けて、
対象を凝視します。

いつでも前へ飛び出せる姿勢
(前足に体重)をとり、

強い犬ほど、
じーっと息をひそめて静かです。
これは攻撃する際の力を温存するためですね。

尾は立っていたり、ふっていたりしますが
力が入っています。


次に、従属的だけど不安感が強いために
吠えたり攻撃したりする犬の場合です。

耳は後ろにピタッと倒れて、
力が入っています。

対象を不安げに見たり、
目をそらしたりしています。

緊張して鼻はほとんど使っていません。

尾は股の間に入っていたり、
力が入っています。

自分から近寄ることはしませんが、
相手がそのサインを無視して近づいてきたら、
吠えたり、噛みついたりします。


愛犬がどんな時に吠えたり攻撃するのか?

それは、
一緒に暮らしている飼い主さんがいちばん
知っている事だと思います。

その際に、
耳の位置、目つき、口元、鼻の使い方、姿勢、尾の様子

こういったポイントの意味を考えると、
より自分の犬を知ることができます。

下記の絵はわかりやすいので、
一度確認しておくことをオススメします。


★絵で見る犬のボディーランゲージ

<姿勢>
o03870235128141149231.png

<表情>
o0369028112814114922.png


(フォックスの著書の挿絵より)


さて、
あなたはいつでも愛犬の状態を知り、
興奮の前兆を見つけることができます。

では、その興奮をおさえるには
どう対処すればいいのでしょうか?


長くなってしまったので
近日、お伝えします!

『犬にしつけは必要ですか?』

2014年09月07日(日)

20140907.jpg

犬にしつけは必要ない!
と言う人にはどんな考えがあると思いますか?

「犬とひとは対等であればいい」

「命令して無理やり言うことを聞かせるなんて可哀想!」

「楽しくない・・・」

「うちのコは言って聞かせればわかります!」

「言うことをきかないのも個性だ」
 などなど

いろいろだと思います。


その一方で・・・

「散歩中、犬とすれ違う時に急に噛みついたんです!」

「お留守番中、ずっと鳴いていて近所から苦情が・・・」

「いつもお客さんに跳びついて、困っています」


愛犬がどうしても言うことをきいてくれずに、
日々悩まされている飼い主さんがいます。


今日は、犬にしつけは必要なのかどうかを
一緒に考えみたいと思います!


まずは、
犬の行動学を少しお話しておきますね。

犬は群れで生活する動物です。

群れの意識が高いので、
群れと離れると不安になります。

(これが極端に現れた場合、
「分離不安症」として今問題になっています。)


犬の世界では生まれながらにしてリーダーとなり
群れを導くものと、リーダーに従って
安心して生活を送るものに分かれます。

上位のものに下位のものが従う、
主従本能というものがあるんです。

犬は信頼できるリーダーを持つことで、
精神が安定して穏やかに暮らすことができます。


反対に、
飼い主がリーダーになってくれない場合。
自分がリーダーになって
家(縄張り)を守らなければいけません。


いつも気を張っていなくてはならず、
落ち着かないです。

さらに、
いつもリーダーを放棄している飼い主が
たまに言うことをきかせようとしてきた時には・・・

すごくストレスを感じます。

だから、吠えたり、威嚇したりして、
精一杯自分の地位を守らなければなりません。

人間社会に適応して生活させる以上、
こちらのルールに従わせないといけない時は
必ずやってきます。

それでも、
犬にしつけは必要ないと言えるでしょうか?

番犬にしたいなら仕方ありませんが・・・


無駄吠えでご近所迷惑。
散歩中に吠える、人や犬に噛みつく、跳びかかる。

こう言った問題行動で、
無責任にも犬を手放す人がいるのも事実です。


さらには、
病気になっても病院に通えない、
薬を飲ませられない。

「嫌がるからしかたない・・・」

これでは、とても長生きなんてできません。

厳しいことを言ってしまうと、
しつけをしない理由は、飼い主さんの言いわけです。


それと同時に、
叩く、叱る、といったマイナスイメージから、
しつけに気が進まない。
というのはあると思います。

診察をしながら、
しつけに関してお話を聞いてみると、

ネットや口コミで犬のしつけに関する
「間違った常識」というものが、
広く蔓延しているようなんです。

多くの人が、正しいと思っている犬のしつけ方法。

「え? これって駄目だったの?」
「こんなことしたら余計悪くなるの?」

などなど。驚きの連続かもしれません。


一度、きちんと犬のしつけについて
学んでおくことをオススメします!


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